ひとりごと コロナ禍の今後予測
(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。
世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。 増田昭雄)
4月5日の本誌第296号で「仕事量の局面が変わりました」とのタイトルで、仕事量が少なくなる事のお話をしました。今後どうなるのか。私は好転に向かうと考えています。以下、今後1か月に関する増田の大予測です。
今週14日の政府の諮問委員会が開かれ、さらに翌15日の大阪府が示した3つの基準の数字が発表され、いずれも目標をクリアする。→東京、大阪を含め13都府県も規制が一部緩和される→18日(月)からマスパックの営業には、得意先から売場の場所を確保するためにディスプレイの引合いが殺到する。「なんでもいいから早くくれ」という話も。
通勤の過密を避けるために5月いっぱいは非常事態宣言を解除しない。ただし、8割制限を5割制限に落とすことはあるかもしれない。製造部に仕事が回ってくるのは6月に入ってから。
営業、企画の方は手持ちの仕事や、やっておかねばならないことを、今週中に終わらせるようにしてください。来週からは、急用が入ってきてもいいように、また得意先に断りを入れることがないように備えてください。
このように考える根拠は以下のとおりです。
・国民の自粛のがんばりで急激な感染が抑えられた。
・今のままでは経済がもたない。諸外国が再操業を始めているので、乗り遅れるわけにいかない、との政治判断が求められている。
・マスコミの論調も再開を求めるように変わってきた
・コロナウイルスを封じ込めるのは難しく、一定の割合の人が感染するまで終わらない、長い付き合いになるということを多くの人が理解するようになってきた。今後、一度緩めてまた感染が広がれば自粛を再開することを繰り返してゆくしかない、と。