2020/04/20
ひとりごと
ひとりごと コロナ騒動後の世の中予測
(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。
世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。 増田昭雄)
コロナ騒動が終息した後の世の中はどのようになっているでしょうか。間違いなく言えるのはコロナ前と同じ世界に戻るわけではないということ。今後、私たちはこれまでとかなり違う世界に身を置くことになると思います。思いつくことを並べてみました。
・オフィスでは在宅勤務やテレビ会議が一般化し、通勤頻度が減る。
・都心に住む必要がなくなり、タワーマンションが売れなくなる。
・逆に郊外に住む人が多くなり、会社は社員に通勤定期を買い与える代わりに新幹線の回数券を与えるために、新幹線の駅周辺に住む人が多くなる。
・マスクや10万円を配るのに使えなかったことの反省から、マイナンバーカードの活用が急速に進む。
・飲食店、個人商店、高齢者が経営する会社の廃業、倒産が相次ぎ、大手チェーン店化が加速する。
・ネット通販がますます盛んになり、店頭での買い物がますます減る。
・Webに関する便利なツールの開発が進む。これを使いこなせる人とそうでない人との情報格差が顕著に。
こう考えると5年くらいかけてゆっくり変わってゆくはずだったことが、数か月間で否応なしに変わるというだけのことかもしれません。