2020/02/17
ひとりごと
ひとりごと 今週もコロナウイルスについて
(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。
世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。 増田昭雄)
コロナウイルスへの対策は新たな局面を迎えていると思います。新聞記事などを基にした私の見解は以下のとおりです。
・水際で食い止める作戦は、流行を遅らせることには効果があるが、すでに各地で拡散していることを考えれば、水際作戦のアクセルを緩めるべきだ。
・医療関係の機関や人員が限られていることを考えると、今後は感染の疑いのある人やルートを調査するのではなく、重症患者や本当に医療を必要としている人に重点配置すべきである。
・医療関係や行政の関係の方々の努力には頭が下がります。安倍首相も日々やつれが見えるようになってきました。マスコミは連日いろいろな批判をしていますが、ほとんどが後出しみたいな無責任なものです。
・日ごろから体調を整えること、発熱しても病院でウイルス検査をしてもらえると期待しないこと(能力に限りあり)、ワクチンができるまでには1年半はかかること、予防はうがいと手洗いだということ、自分の身は自分で守ると心得ましょう。