2026/01/26
ひとりごと
ひとりごと 消費税は悪者か
(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。 世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。 増田昭雄)
先週、衆議院が解散され、2月8日の投票に向け、選挙戦が始まりました。どの党も公約として掲げているのは、消費税の減税や廃止です。しかし、それほど消費税は悪者なのでしょうか。
個人が納める国の税金には主に所得税と消費税があります。所得税は収入に対して課されます。私を含めて会社勤めの人は源泉徴収という形でもれなく徴税されます。逆に、自営業の方などは、自分で確定申告により納税するのですが、抜け道も多く、ごまかしている人が多いと聞きます。そこで、収入ではなく、支出でとらえるのが消費税です。これはごまかしがききません。たくさん買った人がたくさん納めるというこの制度は完全ではないけれど、悪くない制度だと私は思います。
選挙では食料品に掛かる消費税を廃止または期限を決めてゼロにするという案が出されています。現在は食料品と一般品で2%の差しかないので気になりませんが、今後ゼロと10%では、はっきりとした差になります。スーパーで食材を買えばゼロ。食堂などで食べれば10%。それなら買って帰ろうということになりはしないか。人との関係はますます希薄になり、価値を提供できない飲食店は淘汰が始まるものと予想します。









