（毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。
世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。　　増田昭雄）

一部の製造業が生産の国内回帰を発表しています。海外での人件費が高くなったこと、コロナなどで海外コンテナの物流が滞ったこと、為替リスクの回避などが原因だということです。しかし、国内には働き手が少ないのが現状です。働き手を増やすには政治が痛みを伴う改革をせねばなりません。健康保険の3号被保険者制度を廃止して130万円の壁をなくし主婦層にもっと働いてもらうこと、年金の額を減らすなどして高齢者に働いてもらうこと、業績の悪い企業への支援をやめて人を成長の見込みがある企業に回すことが必要だと思っています。