2021/08/29
日常
奥琵琶湖 マキノを訪ねました
コロナ下ではありますが、ひとり静かに行動するのはありだろうと思い、以前友人と歩いた高島トレイルに挑戦しました。高島トレイルは滋賀県と福井県の国境の愛発越を起点に、日本分水嶺をたどるコースです。
早朝の電車でマキノ駅まで。国境までのバスは本数が限られているので途中から歩いてスタート地点を目指します。さあここからと登山道の入り口を探しますが、見つかりません。GPSでこのへんだろうとの見当は付けるのですが、踏み跡もリボンもありません。夏草が茂る山を眺めて私の経験、体力、装備では無理だと判断して、残念ながら引き返しました。
このまま帰るのは惜しいので、刈り取り間近の里山を2時間ほど散策しました。
このあたりは、耕作放棄地や太陽光パネルもなく、山と山との間に一面に田んぼが広がります。
「スシローのお米を育てていただいています」と書かれた、のぼりもあります。
まさに日本の原風景と言っていいでしょう。
稜線の「明王の禿」を見上げながら、あそこに行きたかったなあと思いながら、マキノの里をあとにしました。