ひとりごと にわかには信じがたい事
(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。
世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。 増田昭雄)
最近のニュースでは、なんで?と信じがたいことがいろいろ報じられています。
1)与野党の幹部が党所属の国会議員に機密情報のやり取りにLINEを使わないように指示した。と、ありました。LINEは韓国にサーバーを置いており、マスパックでも利用をやめました。そんなことは当たり前だと思っていましたが、国会議員が機密情報を交換しているとしたら大きな問題です。
2)東京オリンピックの開会式などの企画・演出を統括する佐々木宏氏が女性蔑視ともとれるLINE交換がもとで辞任しました。内容はともかく、1年も前のことがなぜ今明るみに出るのか。報道した文春の前後の内容を確認していませんが、「みんなもっとおもろい案を出せよ、たとえば。。。」という文脈での発言ではないかと想像します。また発言の当時、彼は統括責任者でもありませんでした。こんなことをいちいち挙げられていたのでは、ユニークな発言も出せません。佐々木氏のやり方に賛同しないメンバーが、彼をおとしいれたとしか考えられません。本番まで4ヶ月しかない今になってかき回しにかかる文春は健全なマスコミとは言えず、罪も大きいと考えます。名誉棄損で訴えられ敗訴した際の賠償金額も低すぎるので、怖いものなしです(すべてのマスコミは次は我が身なのでここをつっこみません)。私は絶対に買いませんし、裁判所は賠償額をもっと高めるべきだと考えます。