2021/01/12
ひとりごと
ひとりごと 人生は帳尻があうようになっている
(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。
世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。 増田昭雄)
アメリカファーストと叫んで4年前に選挙に勝ったトランプ大統領。自国さえ、自分さえよければいいというとんでもない考えの男が世界のトップリーダーとなることに、私は当初から強い懸念を持っていましたし、みなさんにもそのようにお話ししてきたつもりです。
ここにきてついに、彼の命運も尽きたと思われます。罷免されるのか、弾劾されるのか、一族まとめて逮捕されるのか。これまでの悪行(私は反イラン、反パリ協定、親イスラエルが世界の秩序をひっくり返す最も悪い=多くの人を不幸に陥れる、政策だったと思っていますが)が裁かれる時が来たのだと思います。
ただ、安倍元首相が他の首脳を差し置いてトランプ氏と昵懇だったこと、それを多くの日本人が誇りに思っていた事実もあります。これから、それに対する欧州などの首脳からのしっぺ返しは覚悟しなければならないかもしれません。
いずれにしても、人生は帳尻が合うようになっています。私たちはトランプ氏からそれを学び取らねばなりません。よい言葉を口にし、よいことを思い、よい行動をしていれば、必ず天は見捨てることなく帳尻を合わせてくれるものと信じましょう。