2020/11/22
日常
熊野古道ラン&ウォーク(7)鮎川温泉→熊野本宮大社 43㎞
熊野街道から中辺路のウォーク&ランはついに当面の目的地、熊野本宮大社に到達しました。
前日に紀伊田辺で前泊、早朝のバスで前回の到達点まで行き、スタートです。
滝尻王子までは、川沿いの林道を行きますが、そこからは山道をアップダウンの繰り返し、きつい峠を6つも越えました。せっかく上ったのに谷底まで降りる連続はきついものがあります。
継桜王子の先は、バス通りから離れ人家もなく、発心門王子までの4時間はすれ違う人もおらず、紀伊半島の山の奥深さを感じます。
本宮大社からの最終バスの時間16:40が迫ってきており、宿も取っていないので、最後の2㎞は親切にも声をかけてくれたおっちゃんの軽トラに乗せてもらいました。せっかく来たのに本宮大社は石段から上を見上げるだけ、大斎原にも寄れず、そそくさとバスに乗り込み、その日のうちに帰宅しました。
大阪天満橋から合計252㎞の旅でしたが、とりあえずここで一旦休憩。中辺路は那智、新宮まで続いていること、他にも大辺路、小辺路といった、道もあり、気が向けば再開します。