2020/01/20
ひとりごと
ひとりごと 働き手を増やすには
(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。
世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。 増田昭雄)
先週、社会保険労務士さんのセミナーに参加し、これからの労働関係の法律改定の話を聞いてきました。
有給休暇の取得日数を増やすことや長時間残業規制は始まりましたが、今後も正社員と派遣社員の給料を同じにしなければならないとか、「同一労働同一賃金」に沿った国の政策が次々に施行されます。この社労士さんは、国の「利益を上げられない会社はつぶれてもいい、働き方改革についてこれない会社は淘汰する」とのメッセージを感じてくださいといいます。私たちもしっかりと利益を上げる体質を作っていかねばなりません。
経営者として私は国に働き手を増やす政策を取ってもらいたいと思っています。それには税金の配偶者の扶養控除制度と社会保険の第3号被保険者制度を撤廃し、「働かない方が有利」という人が「働いた方が有利」となるようにしてもらいたいと考えています。