14日から17日までの4日間、シンガポールへ家内と観光旅行に来ています。

新婚旅行とその直後の仕事での出張で2回来たことがありますが、実に30年ぶりの訪問です。予想はしていましたが、当時とは大きく変わっており、若い国の活力を感じてきました。

また、現地で仕事をしている知り合いを訪ね、現地の様子をお聞きしました。

今は雨季で、毎日のように雨が降りますが30分もすると上がります。海からの風が入るためか真夏の大阪ほど熱くない。地下鉄やショッピングセンターなどの公共の場は昔と変わらず冷やしすぎで、冷房嫌いの私には寒い寒い。日の出は朝7時、日の入りも夕方7時で、5時起きの身にはちょっとつらい。

スーパーでの食材は日本と同じくらいの値段。レストランでの食事はむしろ高いくらいですが、満足度から言うと日本の倍くらいの値段に感じました。

華僑として渡ってきた中国人、マレー人、インド人に加え、外国人ビジネスマンや多くの観光客が入り乱れ、人種のるつぼといった感じ。街中は若い人が多く活力を感じます

　歴史がない国ですが、世界中から観光客を集めるために、ここだけにしかないスポットを作ろうという意欲が見てとれます。3つのタワービルの上に船を乗せた形の「マリーナ・ベイ・サンズ」、SFの世界のような異様な形の巨大植物が並ぶ「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」、夜だけ開館の動物園「ナイトサファリ」などユニークなものがたくさん。家内の下調べのおかげで順次見学をこなしました。マーライオンとタイガーバームガーデンくらいしかなかった30年前と比べると隔世の感があります。