(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。 世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。　　増田昭雄）

24日に通常国会が始まり、石破首相の施政方針演説がありました。演説では首相の看板政策である「地方創生」に全体の3割を割いたそうです。これまで多くの政治家が同様なことを目指しましたが、東京への一極集中は進むばかりです。
私は、国会議員の活動について詳しくは知りませんが、ずっと東京にいて、選挙区にいるのは奥さんや幹部だけという状態だとすると改革は進まないと思っています。閣僚以外は年間半分または1/３の期間は選挙区にいなければならない、いわゆる「令和の参勤交替」を制度化することを提案します。 地方から東京を、地方から世界を見れば、新たな課題や政策もわいてくるのではないかと思います。
ずっと東京にいて、政争や金集めばかりやっていたのでは、何も変わらないと思うのです。