2023/01/23
ひとりごと
ひとりごと 凶悪事件現場の供物について
(毎週月曜日に社員向けに社長新聞を発行しています。その末尾の記事、「ひとりごと」を転載します。
世間の出来事をいろいろな側面から見てみようという意図もあるので、かなり偏った表現もありますが、ご容赦ください。 増田昭雄)
最近、凶悪事件の現場に花や供物を手向ける人が多くなったと感じます。テレビではそれをした人にインタビューし、美談のように報じています。しかし、私はそれに違和感を感じます。
献花台が設けられている場所ならともかく、また数日後に本人が引取りにくるのであれば問題ありませんが、そうでなければ、最後は誰かがそれを片づけなければならないのです。片づける人も嫌な思いですることと想像します。親族や友人なら別として、それ以外の人は黙って手を合わせることが一番の供養だと思います。