盛和塾のメンバーと座禅を体験してきました。京都府八幡市、といっても国道1号線の大阪府との境、洞ヶ峠の中腹にある円福寺というお寺で行われました。臨済宗妙心寺派の専門道場ということで、一般の人は入れないお寺です。稲盛さんと京セラが、社殿の寄進をしたというご縁で、特別に許され、住職みずから説明をくださいました。
　私たちは過ごす時間の98%は過去か未来のことを考えている。自動車の運転で、ギアを変えるときには間にニュートラルを通らなければならないように、過去や未来ではなく本来の自分に戻る時間を持たなければならない。それが座禅。座禅により、深い呼吸を行い、頭の中を空にするという体験をしてきました。また、立ち座禅や歩行座禅も教えていただきました。
　1日5分間でいいので、心を落ち着かせる時間を持ちなさいとお聞きし、実践をはじめたところです。