2015/08/09
本音でぶつかれ
ものごとを「なあなあ」で済まさずに、絶えず「何が正しいか」に基づいて本音で真剣に議論していかなければなりません。(稲盛和夫著 「京セラフィロソフィ」より)
ここでいう「本音で」とは、自分のことを優先する「私心」がないことが大切です。私心のある者同士が本音でぶつかっても、それは我の張り合いとなってしまい何も生まれません。参加する人全員が私心を離れて、「全体にとって何がいいことなのか」ということを第一に考えて、議論に及ぶことが必要なのです。その議論の中では、自分にとって負担になることもあるかも知れません。自分の役割と他の人の役割の境界をちょっと超えて、自分が引き受ける、これができるかできないかで会社の力が決まるのだと思います。
といったことを 8日の社内勉強会で話し合いました。