フロアタイプやカウンタータイプでの展示のスペースがもらえない場合は、ハンガータイプ ペーパーディスプレイ(紙製吊り下げ什器)をおすすめします。お店のサイドネット什器やエンド、柱などの壁面のスペースに吊り下げることにより、商品を陳列することができるので、容易に導入してもらうことができます。フロアタイプやカウンタータイプに比べ安価ですので、当社でも一番作成の点数が多いディスプレイです。
形状は商品のパッケージに吊穴があるかないか、パッケージが自立するかどうかにより、かわってきます。幅があまり大きなディスプレイは、販売店さまから敬遠される恐れがあります。プラフック付のハンガータイプディスプレイは、人に当る危険があるので、フックの長さをあまり長くしないほうが賢明です。
新商品の発売が定番棚の棚割りのタイミングと合わなかったとか、棚割りから外されてしまったというとき、ハンガーディスプレイ(吊り下げ什器)がお役にたちます。ディスプレイを持ってバイヤー様との商談に臨んでください。販売が好調なら次回の棚割りで定番に入ることは間違いなし?
お店を見ていると、ひとつの店舗に同じハンガーディスプレイが並べて吊るされていたり、店のあちらこちらに置かれているのをよく見ます。目につく機会が増え、販売のチャンスが広がります。
ハンガーディスプレイ(吊り下げ什器)はフロアディスプレイやカウンターディスプレイと異なり、1種類の商品だけを販売するのに使われているものも多くあります。もちろんたくさんの種類の商品をアソートして陳列するのにもつかわれます。
業種も日用品、化粧品、文房具、食品、電器、医薬品、衣料品など幅広く、利用されています。また、紙脚をつけて、カウンターディスプレイとの兼用型にすると、一層用途が広がります。